27日午前、岩手県軽米町で農作業をしていた76歳の男性が草刈り機の下敷きになっているのが見つかり、その後死亡が確認されました。

亡くなったのは軽米町上舘の農業、鶴飼勝美さん(76)です。
警察と消防によりますと、27日午前10時半ごろ、鶴飼さんが所有する自宅近くの休耕田で、手押し式の草刈り機の下敷きになっているのが見つかりました。現場を通りかかった近所の人が鶴飼さんを発見して消防に通報しました。
消防が駆けつけたところ、鶴飼さんは左足の太もも部分が草刈り機に巻き込まれ、すでに心肺停止の状態だったということで、町内の病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。死因は出血性ショックとみられています。
付近は放牧地や農地に住宅が点在する地域で、鶴飼さんが見つかった休耕田は町道から離れた場所にありました。鶴飼さんは一人で草刈り作業をしていたとみられていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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