ストーカー規制法に基づく警告を受けたにもかかわらず53歳の元交際相手の女性に3日間で68回の電話を掛けるつきまとい行為をしたとして逮捕された男性(32)について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。

男性は、警察から警告を受けたにもかかわらず7月6日から8日にかけて、元交際相手の女性(53)に計68回の電話を掛けるつきまとい行為をしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。

警察の取り調べに対し、男性は「私が相手のスマホに連続して何度も連絡したのは間違いない。今後の話し合いをしたかった」などと、容疑を認めていたということです。

この男性について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。(8月21日付)

理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

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