被災地を狙ったリフォーム詐欺事件で、福島県南相馬市の住宅から必要のない屋根の修理代約126万円をだまし取った疑いで、埼玉県の男ら2人が再逮捕されました。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県新座市の会社役員・水瀬泉こと田島拓巳容疑者(23)と、愛知県半田市の無職・平聖成容疑者(24)です。

田島容疑者

警察によりますと、田島容疑者らは、今年5月、南相馬市原町区の住宅で「屋根の瓦が動いてしまっている」「このままでは瓦が飛ばされてしまいますよ」などとうそを言い、必要のない工事代およそ126万円をだまし取った疑いが持たれています。

被害にあった別の住宅 提供・福島県警

田島容疑者は、「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」のリーダー格とみられていて、2人は、同様の手口で南相馬市の別の住宅からリフォーム代50万円あまりをだまし取った疑いで逮捕されていました。

また、田島容疑者は、別の住宅でリフォーム代をだまし取ろうとした罪でも起訴されています。

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