東海地方は27日午前中にかけて、線状降水帯が発生し、大雨危険度が急激に高まる恐れがあり、気象台が警戒を呼びかけています。



三重県では、26日の夕方から各地で激しい雨が降り、1時間雨量の最大は、南伊勢町で49ミリ、津市で34.5ミリなどとなっています。

台風周辺の湿った空気が流れ込み、東海地方は27日も大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴い、非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

27日の1日で予想される雨の量はいずれも多い所で愛知県で250ミリ、岐阜県と三重県では200ミリで、東海地方では27日午前中に線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。


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