交通量の多い観光地にある、大分県由布市の小学校前にスイッチに手をかざしてドライバーに停車をうながす注意喚起灯が設置されました。

この横断者注意喚起灯「ゆずるくん」は最新の交通安全設備で、スイッチに手をかざすと黄色い光が点滅し、ドライバーに停車するよう、うながします。

由布市の由布院小学校前に26日、県内で初めてとなる「ゆずるくん」が設置され、始業式を終えた児童が操作方法を体験しました。この場所は大型バスをはじめ観光客の交通量が多いため、今回、通学路の新たな安全対策として導入されました。

(由布市湯布院地域振興課・秋吉寅男主幹)「子どもたちが渡る意志があるということを運転手に知らせることで、思いやりを持った運転をしていただきたい」

由布市は「ゆずるくん」の効果が実証されれば、ほかの地域でも設置を検討することにしています。

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