最高気温が39℃を超え危険な暑さとなった23日の富山県。夕方、女性がビニールハウス内で遺体で見つかりました。警察が司法解剖を行った結果、死因は「熱中症」とみられることが分かりました。

23日午後6時10分ごろ富山県入善町舟見にあるビニールハウス内で女性の遺体が見つかりました。近くに住む農業・南保励子さん74歳です。

23日夕方、外出先から帰宅した家族が、南保さんの姿が見当たらないことに気づき、普段農作業をしているビニールハウスに行ったところ、ハウス内でうつ伏せになって倒れている南保さんを見つけ119番通報しました。

警察が26日に司法解剖を行ったところ、死因は熱中症であるとみられることが分かりました。

南保さんの遺体が見つかった23日。富山県は高気圧に覆われて気温が上がり、最高気温は富山で39.2℃と1939年の統計開始以降2番目の危険な暑さとなっていました。

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