25日昼、観光で沖縄を訪れていた74歳の男性が本部町の海岸でシュノーケルをしていたところ溺れ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは大阪府の自営業、波那本賢次さん(74)です。

名護海上保安署によりますと波那本さんは25日午後2時15分ごろ、本部町の備瀬崎海岸で家族や親族とともにシュノーケルを始めましたが、開始からおよそ5分たったころ、海岸から約40メートルの場所で溺れていることに親族が気づき、近くにいた遊泳者らとともに岸に引き上げました。

心肺停止の状態で名護市内の病院に搬送されましたが、25日夜に死亡が確認されました。

当時現場海域は晴れていて、2メートルの風、波も20センチと穏やかでした。波那本さんはマスクとシュノーケルのみを着用していて、ライフジャケットは着用していなかったということです。

第11管区海上保安本部は、マリンレジャーを行う際にはライフジャケットを常時着用するよう呼び掛けています。

(資料)シュノーケルに必要な装備

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