米子市内のコンビニエンスストア駐車場で、25日未明、酒を飲んで車を運転し、止まっていた車と接触事故を起こした男が、道路交通法(酒気帯び運転)違反の疑いで逮捕されました。

鳥取県警米子警察署によりますと、酒気帯び運転の容疑で逮捕されたのは、米子市旗ヶ崎に住む無職の男(29)です。

男は、25日午前2時20分頃、米子市内のコンビニエンスストアの駐車場で、酒を飲んで普通乗用車を運転し、後退中に駐車していた別の車に接触した疑いが持たれています。

その場から、そのまま去っていく男の車を通行人が目撃し追跡。市内の駐車場に停車したところで、男に声をかけるとともに、110番通報しました。

そして、臨場した警察官が事情聴取をしようとして、男が酒臭いことに気づき、呼気検査を行ったところ、基準値の3倍近くにあたる0.4ミリグラムのアルコールが検出されたということです。

その後、所要の捜査を経て、警察は、酒気帯び運転の疑いで、男を逮捕しました。

調べに対し「飲酒運転をしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

男の飲酒先や量、事故を起こすまでの経緯などを警察が調べています。

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