8月20日に帯広で20代の男性をひき逃げした疑いで、60歳の会社員の男が逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、帯広市東9条南19丁目の会社員、小椋雄司(おぐら・ゆうじ)容疑者(60)です。
小椋容疑者は20日午前3時すぎ、帯広市西17条南1丁目の国道38号で、20代の男性と乗用車でぶつかりそのまま立ち去ったひき逃げの疑いが持たれています。
男性は頭から血を流して病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
死因は多臓器損傷で、頭と胸を主に負傷していました。
警察は、防犯カメラの解析などから小椋容疑者を割り出し事件の5日後の25日に逮捕しました。
小椋容疑者は出勤途中でした。
警察に調べに対し小椋容疑者は「硬いものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
警察は引き続き、当時の状況を調べています。
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