島根県松江市の港で24日、車両が沈んでいるのが見つかり、引き上げた車両内を警察が確認したところ、頭部が白骨化した遺体が見つかりました。
車両が沈んでいたのは島根県松江市美保関町の七類港の海中です。
24日午前6時頃、遊漁船の船長が、港の海中に車両らしきものが沈んでいるのを発見。午前9時50分頃、別の一般の人が警察に通報しました。
午後1時5分、警察や境海上保安部などが、松江市美保関町七類の隠岐汽船ターミナル北東およそ150メートルの場所に車両が水没しているのを確認。車両は海底でひっくり返った状態だったということです。
車両は岸壁から約15メートル先に水没していましたが、午後3時半頃に車両を引き上げ、松江警察署で車両内等を確認したところ、一部白骨化した遺体を発見したということです。
遺体は、頭部が車内で発見され、白骨化していました。また、胴体は運転席で見つかり、死蝋化していました。着衣は着た状態だったということです。
車両は軽自動車で、北九州ナンバーだということで、警察が遺体の身元や死因について調べるとしています。
車両は海に沈んでから時間が経っているとみられ、警察では事件事故の両面で捜査しています。
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