奈良県商工会連合会は、経費で私用の車にガソリンを給油したなどとして職員3人を懲戒免職処分としました。

 奈良県商工会連合会によりますと、30代の職員は2021年度から2023年度にかけて経費を着服し私用の車にガソリンを給油したほか、使い道がわからない支出が約81万円あったということです。

 別の職員の通報で発覚し、連合会が他にも調査したところ、40代職員も経費で私用車へガソリンを給油していたこと、50代職員については約27万円の使途不明の支出があったことがわかったということです。

 連合会は3人を懲戒免職処分としましたが、いずれも全額返済しているため刑事告訴しないということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。