23日、札幌市東区にあるJR北海道の苗穂工場で、解体作業中の車両「ノースレインボーエクスプレス」から火が出ました。

火事があったのは札幌市東区北6条東13丁目のJR苗穂工場にあった「ノースレインボーエクスプレス」で、23日午前9時半ごろ、「解体作業中の車両から一時的に炎がでている」と作業員から消防に通報がありました。

消防によりますと、この火事で車両内の天井などおよそ11平方メートルが焼けましたが、作業員にけがはありませんでした。

警察によりますと、出火当時はバーナーを使って車両を解体する作業をしていたということです。

「ノースレインボーエクスプレス」は1992年から、リゾート列車として、道内の観光イベントなどで活躍しましたが、去年4月に現役を引退し苗穂工場で保管されていました。

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