全国高校野球選手権大会の決勝が23日、甲子園球場で行われ、関東第一(東東京)は京都国際(京都)に1—2で敗れ、惜しくも初優勝を逃した。  序盤から畠中鉄心投手(関東第一)と中崎琉生投手(京都国際)の両左腕の制球がさえ、投手戦になった。畠中投手は六回1死二、三塁のピンチを中飛と三振で切り抜け、坂井遼投手にスイッチ。坂井投手も九回2死三塁を三ゴロでしのぎ、0—0のまま延長戦に入った。  延長十回タイブレークで2点を先行された関東第一は、十回から登板した西村一毅投手(京都国際)から1点を奪ったものの、力尽きた。

京都国際戦に先発した関東第一・畠中=甲子園球場で

京都国際―関東第一 2回表京都国際2死、高岸の遊ゴロを好捕し、一塁に送球する遊撃手市川=甲子園球場で

京都国際戦に先発した関東第一・畠中=甲子園球場で




鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。