すでに解散を表明している自民党・安倍派の議員およそ20人が会合を開き、来月予定される総裁選について意見を交わしました。

参加者によると、22日夜の会合は当選6回の議員の呼びかけで開かれたもので、西村明宏元環境大臣や稲田朋美政調会長代理ら安倍派に所属する20人近い議員が参加しました。

会合では総裁選について意見が交わされたということですが、参加者の一人は「それぞれ応援している候補者が違うので一致団結はできない」と話し、まとまって特定の候補者を支援することはないとの認識を示しました。

また、別の参加者によると、「国の舵取りをしっかり任せられる人を選ばなければいけない」との意見も出たということで、総裁選にむけた派閥単位の動きが加速しています。

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