気象庁はきょう22日、8月28日から9月5日までの「高温に関する早期天候情報」を発表しました。この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があり、熱中症に警戒するよう呼び掛けています。

この早期天候情報は、情報発表日の6日後から14日後までを対象として5日間の平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁が発表するものです

北陸地方 8月30日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差+2.8℃以上

気象庁によりますと、北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もある見込みです。

熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。

また、農作物や家畜の管理等にも注意してください。次に各地方の状況を詳しくみていきます。

関東甲信地方 8月29日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上

関東甲信地方の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1週間程度は平年並か高く、8月29日頃からはかなり高くなる可能性があります。

農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。

北海道地方 8月28日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症となりやすい状態が続きますので、健康管理に注意してください。

東北地方 8月28日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上

東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日が多い見込みです。

農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症となりやすい状態が続きますので、健康管理に注意してください。

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