多くの子どもたちで賑わった長崎市・浜屋百貨店の「屋上プレイランド」が、5月6日をもって営業を終了することになりました。

浜屋百貨店の「屋上プレイランド」は50年以上にわたって長崎市民に親しまれてきましたが、遊具の整備などにあたっていた運営業者が体調不良により廃業したことから去年12月以降閉鎖されていました。

今から30年以上前の「屋上プレイランド」の映像です。娯楽がまだ少なかった時代電動の乗り物やワンコインで楽しめるゲームコーナーは当時の子どもたちに大人気でした。

昭和の時代はゴールデンウィークに特設の砂場が設けられ、「ちびっ子潮干狩り大会」が開催されたことも。イベントの度に多くの家族連れで賑わっていました。

浜屋百貨店によりますと「屋上プレイランド」は施設の老朽化が進み運営の継続が困難となったことから来月6日をもって営業を終了するということです。

浜屋百貨店では、営業終了を前に5月2日から6日までの5日間限定で「屋上プレイランド」を開放し、期間中は、かつて人気だった「うどんコーナー」も復活させることにしています。

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