国会議員に毎月100万円支給される「旧文通費」の改革をめぐり、衆議院と参議院の議院運営委員長はきょうから有識者に意見聴取を始めました。

「旧文通費」、現在の「調査研究広報滞在費」の改革をめぐっては、6月まで開かれていた通常国会で法改正が検討されたものの、結論が先送りされていました。

▼使いみちを公開するかや、▼使わなかった分を国庫に返納させるかが論点となっていて、改革に向け衆参両院の議運委員長はきょう、衆議院で事務総長を務めた向大野新治・学習院大学客員教授から聞き取りを行いました。

今後は衆議院の大島元議長らにヒアリングを行う予定です。

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