大阪府は能登半島地震で被災した子どもや家族を大阪・関西万博に招待すると発表しました。

 大阪府の吉村洋文知事は今年1月の能登半島地震で被災した奥能登地域(輪島市・珠洲市)の小学5年生から中学3年生までの子どもとその家族を来年開催の大阪・関西万博や府内の観光地などに招待すると明らかにしました。

 2泊3日プランを想定していて交通費や宿泊費など招待に必要な費用は、ふるさと納税や企業からの寄付を活用したいということです。

 (大阪府 吉村洋文知事)「能登半島地震でつらい思いをしている子どもたちが多くいますから本当に笑顔になってほしいなという思いと、未来社会を万博で体験することで、少しでも元気になってもらえたらなと」

 寄付の目標額は3000万円で160人(80組)を招待する予定です。

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