「ごちそう」といえばステーキを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ところが、いまの若い世代では「ごちそう」にも変化があるようです。

“ごちそう”に変化? 「ステーキ」はごちそうじゃない!?

昭和の“ごちそう”の代表格といえば、「ステーキ」でした。

しかし、令和の若者たちに聞くと…

10代
「脂身が多いのは得意じゃなくて」
30代
「シンプルに硬いお肉があまり好きじゃない」
10代
「(ステーキは)身近じゃないかな」

もはや、「ステーキ」は、No.1の“ごちそう”ではないんです。

そこで、令和に生きる若い世代に「あなたの“ごちそう”」を聞きました。

――あなたにとって“ごちそう”って何ですか?
20歳

「お寿司ですね」

――どういったところで食べるお寿司?
20歳

「『はま寿司』『なごやか亭』とか」

――回転寿司ですか?
20歳

「そうです。回転寿司で」

こちらの男性も回転寿司が“ごちそう”。

32歳
「(近所に)“スシローさま”がいるんで、スシローさん最高なんで、手軽にごちそう」

“ごちそう”は「回転寿司」という意見が多く上がりました。

気兼ねなく、たくさん食べられる上、ラーメンやデザートまで幅広く食べられるのがいいとのこと。

一方、こちらの女性は…

20代
「イクラです。ちょっと安いイクラだとショボかったりするじゃないですか。美味しいイクラを食べようと思ったら良いお値段いくので…。2週間前くらいかな、釜飯屋さんで食べたんですけど、1500円くらいかも。幸せでした」

中には、こんな意見も。

33歳
「僕はハンバーガーです。『バーガーキング』っすね」
20代
「家で食べる(母の)ご飯が一番のごちそう」
25歳
「ごちそう…カレーが好きなので、カレーです」

みなさん、思い思いの“ごちそう”があるようです。

そんな中…

20代
「大きいステーキがごちそうかな。大学院に合格して食べに行きました」

78人に聞いたところ、“ごちそう”は「ステーキ」と答えたのは5人、全体5位でした。

“若者のステーキ離れ”について、『ステーキごちそう世代』のこちらの女性は…

70代
「『ごちそうはステーキ』、わたしたちの年代は。(若者のステーキ離れは)食生活にお肉がいつも取り込まれているからじゃない?」

街頭インタビューでも、「肉料理に特別感はない」という声が多く聞かれました。

20代
「(食卓に)ステーキも普通に出てくるし、ほかのお肉も出てきたので、ステーキが特別なものではなかった」

こちらの男性は、昔は「ステーキ」が“ごちそう”だったものの、今は「焼肉」になったといいます。

40代
「小さいころはステーキ好きでした。(いまは)焼肉。みんなでワイワイやるとなると、そっちの方が食べやすい」

一方、7歳の娘さんは…

――ステーキはごちそう?
7歳

「黒毛和牛とかだったら、ごちそうに入るかな」

井上キャスター・ホランキャスターの“ごちそう”は?

井上貴博キャスター:
ホランさんの“ごちそう”は「うなぎとお寿司」ですか?

ホラン千秋キャスター:
家でも食べられますけど、やっぱりお店に行ったほうが完成度が高いものは“ごちそう”だなという感じはありますね。うなぎなどは炭火で焼けないじゃないですか。

井上キャスター:
回転寿司は?

ホランキャスター:
回転寿司も全然“ごちそう”です。お店で食べる方がいいですよね、家では握れないですから。広い意味でお寿司です。井上さんは?

井上キャスター:
私は「焼肉とカウンターで食べるお寿司」です。

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