新潟県十日町市に住む70代男性が、パソコンのウイルス除去業者を名乗る男からサポートの契約料などの名目で、電子マネー合計184万円相当をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと今月6日、70代男性が自宅でパソコンを操作中に突然警告音が鳴り“ウイルス感染”という画面が表示されました。さらに連絡先として電話番号が表示されたということです。男性が電話を掛けたところ、ウイルス除去業者を名乗る男が出て、ウイルスの除去とサイドの感染防止対策としてセキュリティーサポートへの入会を勧められたと言います。
さらに男からは、セキュリティーサポートの契約料などの名目で次々と料金を請求され、男性は言われるがまま複数回にわたり電子マネーカードを購入して相手にコード番号を伝えたということです。男性は合計で184万円相当をだまし取られました。
その後、男性は特殊詐欺被害防止広報のチラシと手口が同じだと気づいて警察に相談し、23日までに被害届を提出したということです。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

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