8月20日夜、静岡県掛川市のJR東海道線掛川駅構内で、線路に立ち入った人が下り貨物列車とぶつかり死亡しました。この事故で東海道線は上下で一時運転を見合わせ、約4370人に影響が出ました。

20日午後8時6分頃、掛川駅の線路内に立ち入った人が下り貨物列車と接触する事故があり、JR東海から警察に「人と貨物列車が接触した」と通報がありました。

警察によりますと、列車とぶつかって死亡したのは女性とみられ、1人で駅のホーム付近にいたとみられています。

JR東海によりますと、事故のため菊川駅~浜松駅間の上下で運転を見合わせ、午後8時53分に上りのみ運転を再開、下りは見合わせ区間を静岡駅~掛川駅間に変更し午後10時55分に運転を再開しました。

また、この影響で運休は全区間運休が上下3本(下り2本、上り1本)、部分運休は上下3本(下り2本、上り1本)、遅れは上下16本(下り13本、上り3本)に175分~6分の遅れが出て約4370人に影響したということです。

警察が身元や、事故当時の状況など調べています。

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