きょう昼ごろ、京都市の清水寺近くにある坂で桜の木が倒れ、通行人の男性が下敷きになりました。男性はけがをしましたが、意識はあるということです。
記者
「普段は大勢の観光客が行きかう産寧坂ですが、完全に道をふさぐような形で桜の木が倒れています」
警察などによりますと、午前11時45分ごろ、京都市東山区の清水寺近くにある産寧坂で桜の木が突然倒れ、歩いていた60代の男性が下敷きになりました。男性は救出され、けがをしているものの意識はあるということです。
近くの土産物店の店主
「どーんという音がした。100年以上前からある有名な、しだれ桜の木」
桜は直径およそ40センチ、高さおよそ9メートルあり、警察などが倒れた原因を調べています。
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