新型コロナで打撃を受けた個人事業者を装い、国の給付金をだまし取った疑いで東京都に住む男が20日に逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都中野区中野4丁目の会社員・粕谷純平容疑者(31)です。

鹿児島南警察署によりますと、粕谷容疑者は2021年1月、新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業者を装って虚偽の申請をし、国の家賃支援給付金およそ80万円をだまし取った疑いがもたれています。
認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。

粕谷容疑者は、先月にも新型コロナで打撃を受けた個人事業者を装い、持続化給付金100万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されていました。

警察は余罪などを調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。