道路が崩れたため、約2年前から通行止めが続いていた乗鞍スカイラインが開通しました。

乗鞍スカイラインは、岐阜、長野両県にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)を走る山岳道路で、おととし9月平湯ゲート付近で崩落があり、それ以来、岐阜県側からは標高2700メートルの畳平にアクセスすることができませんでした。

20日は関係者約60人が集まり開通式典が行われ、午後1時ごろに開通を待ちわびた観光客らを乗せたバスが雲上を目指して出発。

山頂では気温13℃の別世界を楽しみました。

(神戸市からの観光客)
「一番バスに乗りたかった。娘と星空を見られたらいいなと」

乗鞍スカイラインは10月31日まで通行できる予定で、引き続き、マイカー規制を実施しています。

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