毒があり、かまれると痛みやはれを引き起こす特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が須坂市で見つかりました。
すでに駆除されていて健康被害は確認されていないということです。

長野県によりますと、8月16日午後7時半ごろに須坂市の須坂駅前周辺で、セアカゴケグモとみられるクモを見つけたと19日に県に情報が寄せられました。

県と市の調査でセアカゴケグモと確認され駆除しました。

今のところ健康被害は確認されていないということです。

セアカゴケグモは毒を持ち、特定外来生物に指定されていて、県内で確認されたのは9例目です。


発見した時にクモは生きていて、体長は1センチほどで、オスかメスかは分かっていません。

セアカゴケグモは日当たりの良い暖かい場所で、道路の側溝やクーラーの室外機の裏などに巣を作るということです。

県は、セアカゴケグモは攻撃性はないものの、触るとかまれることがあり、素手で捕まえないよう注意を呼び掛けています。

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