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米子市が推進する「あるいて楽しいまちづくり」について、11月にJR米子駅周辺で予定する実証実験の内容が19日、明らかになりました。

米子市が推進する「あるいて楽しいまちづくり」を実現しようと、実証実験は駅前通りの車線を減らして、歩く空間を増やすことで活用の可能性を検証するために行われます。

11月に予定する実証実験について米子市は19日、市議会に報告しました。

11月8日から10日で予定される実証実験は、米子駅前を通る県道28号の上下線を部分的に車線規制します。

北側をだんだんLABO(ラボ)、南側をだんだんSTATION(ステーション)とし、「居心地のよい賑わい空間」をテーマにワークショップなどを企画するということです。

議員からは、車線減少によるドライバーへの配慮や、徒歩圏内ではない店舗への客足減少の懸念の声があがりました。

米子市は、関係する店などと十分に話し合い、実施につなげたいとしています。

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