7月、宮城県栗原市内の太陽光発電所施設に窃盗目的で侵入したとしてカンボジア国籍の男5人が再逮捕されました。

建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも住所、職業不詳のカンボジア国籍の男5人です。警察によりますと5人は、7月17日午後8時頃、栗原市内の太陽光発電所施設に窃盗目的で侵入した疑いが持たれています。5人の侵入を感知した施設の防犯センサーが警報を発し、自動で110番通報しましたが、警察が駆け付けたときには、5人は現場から立ち去っていたということです。警察の調べに対し、5人のうち3人は容疑を認めているということですが、1人は「同行しただけ」と容疑を一部否認しているほか、もう1人は「やっていません」と容疑を否認しています。5人は7月に、大崎市内で、携帯が義務付けられているパスポートを持っていなかった、旅券不携帯の疑いなどで逮捕されていました。警察は、発電所施設内でケーブルとして使われている銅線を、5人が盗もうとしていたとみて、ほかにも余罪がないか調べを進めています。

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