明治安田J2リーグのロアッソ熊本は、苦しい3連敗。試合後、キャプテンが語った言葉とは…。
8月17日(土)、16位のロアッソ熊本は、ホームに17位の水戸ホーリーホックを迎えました。
前半22分、19番FW古長谷千博(こながや ちひろ)のクロスに48番FW唐山翔自(とうやま しょうじ)が飛び出します!
しかし、シュートは枠の左。決定機をものにできません。
0対0で試合を折り返し、後半の立ちあがり4分でした。クロスボールにピンポイントで合わせられ、水戸に先制を許します。
1点を追うロアッソは、終盤にかけて攻勢を強め、ラストプレーのコーナーキック。折り返した後のこぼれ球…。
(終了の笛)
16番MF松岡瑠夢(まつおか りむ)がシュート!
これがゴールへと吸い込まれますが、試合終了後のプレーと判定され、得点は認められず。
1対0で敗れ、今シーズン初の3連敗。17位へ、順位を一つ下げました。
【結果】熊本0‐1水戸
取材に応じたキャプテン8番MF上村周平(かみむら しゅうへい)の目には涙がにじんでいるように見えました。
ーーこの先に向けて突き詰めていくべきところ、見つめていかなければいけないところは?
上村周平 主将「仕留め切るところかなと思う。前半、自分達も手応えを感じながらあそこで1点、2点と取りきれるチームにならないといけないなと思うので。そういう話も終わってすぐに選手同士でしたし、そこが一番大事なところだと思う」
ロアッソは17位と順位が後退しています。J3降格圏との勝点の差が「2」踏ん張りどころです。
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