大分県は19日、公立高校と私立高校の入学定員の比率について協議し、2025年度以降も現状の75対25で、据え置くことを決めました。

県では公立高校と私立高校の入学定員の比率を概ね3年に一度決めています。19日県庁で開かれた県公私立学校教育協議会には、尾野副知事を会長に学識経験者ら18人が出席しました。

県によりますと協議の結果、「生徒数が減るなか公私ともに存続していくため」として、2025年度から2027年度までの3年間は現状の75対25で据え置くことを決めました。

私立学校の関係者からは「全国・九州平均の70対30にしてほしい」といった要望があがったということです。2028年度以降については、3年後に開く協議会で決めることにしています。

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