先週、川崎市幸区でベンチが燃えるなどの不審火が5件相次いでいた事件で、新たな被害です。今月16日にも現場付近でタオルとバイクカバーが焼けた痕が見つかっていたことがわかりました。

警察によりますと、16日午後2時前、川崎市幸区の80代の男性から「タオルとバイクのカバーが焼かれている」と通報がありました。

現場では、住宅の駐車場にあるバイクのカバーと壺の上に置いてあったタオルが焼けた痕がありましたが、男性の妻が2日前に確認した際には異変はなかったということです。

川崎市幸区では今月11日から12日にかけて、半径550メートルの範囲で5件の不審火が相次いでいて、今回で6件目の不審火となります。

警察は、連続放火の疑いもあるとみて捜査を進めています。

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