お盆休みで混雑するJR東京駅=10日

 JR旅客6社は19日、お盆期間(9~18日)に新幹線と在来線特急などの主要線区を利用した人数が、前年比7%増の1223万6千人だったと発表した。気象庁の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)や、台風7号による運休の影響はあったものの「長期休暇が可能な曜日配列で、帰省や旅行が好調だった」と各社の担当者は分析している。  各社によると、巨大地震注意を受けて東海道新幹線が8~15日に一部区間で減速運転したほか、台風7号の影響により東海道、東北、上越、山形の各新幹線が16日に計画運休した。


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