8月15日、盛岡市の老舗デパート「カワトク」でお笑いコンビ、COWCOWのライブが行われました。このライブでメンバーの多田健二さんが披露したジャケットが話題になっています。

多田さんといえば、大手デパート「伊勢丹」の紙袋を模した派手な柄のジャケットがトレードマーク。
「せっかくカワトクに来て下さるんだから」と、カワトク 小野寺真貴子担当長。
デパートの「トレードマーク」ともいえる「贈答品を包む包装紙」で、「カワトク特製のジャケット」作りにとりかかりました。

カワトクの包装紙(参考)

最初は「オーダースーツの型紙をイメージして作った」とのことでしたが、布ではなく紙で作ったため、それでは着用して動きづらい。そこで、少しゆとりをもたせ「動きやすさ重視で」作った、とのことです。
ジャケットを作るのに使った包装紙は「55×79㎝包装紙(お中元などでよく使用するサイズ)4枚」。

左腕は上手くいったのに右腕がなぜか難しく、何度かやり直ししながらも、およそ3時間かけて、ついに完成!
当日、出来上がったジャケットを見た多田さんは「こんなん作ってくれたんや~ ありがとう!これきっとネットニュースになるで(笑)」と大喜び。


イキイキとした笑顔でステージに飛び出していったそうです。
カワトクのジャケットを着て現れた多田さんを見て、会場は大盛り上がり!
ステージを袖から見ていた小野寺担当長ほかカワトクのスタッフは「お客様を盛り上げてくださって、面白くて、ホントにプロだなぁ」感心しつつ、躍動するカワトク包装紙のジャケットを見て、うれしさのあまり涙ぐんだといいます。

カワトクのスタッフは「いつもの伊勢丹のジャケットの多田さんも素敵ですが、カワトクのジャケットを着た多田さんの方がもっとステキです(笑)次、またライブに来ていただけたら、もっとクオリティの高いジャケットをご用意したいです」と話していました。

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