18日午前、北海道標津町の忠類川で、川下りをしていたカヌーが転覆し、男性1人が行方不明となっています。

警察によりますと、18日午前10時半ごろ、カヌーをしていた男性から「兄と川下りをしていたところ、それぞれのカヌーが転覆し、兄の行方がわかっていない」と警察に通報がありました。

男性は、18日朝から標津町を流れる忠類川で、兄と2人でカヌーでそれぞれ川下りをしていて、午前9時ごろ2人とも転覆したということです。

男性は、自力で岸に戻りましたが、兄の行方はわかっていません。

不明者の捜索をしている中標津警察署

 警察によりますと、不明になっている兄は成人で、転覆した川の深さ1メートルほどで、当時川の流れは弱かったということです。

現在、警察はヘリコプターを出動させるなどし、男性の兄を捜索しています。

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