18日早朝、北海道積丹町でプレジャーボートが転覆しました。乗船していた50代の男性は救助されて、けがはありません。

小樽海上保安部によりますと、18日午前4時半ごろ、「積丹町入舸(いりか)沖でゴムボートが転覆した。救助してほしい」と乗船していた男性から118番通報がありました。

通報したのは札幌市に住む50代の男性で、海保から連絡を受けた地元の漁船が男性を救助し、約1時間後に漁港に到着しました。

男性に目立ったけがはありません。

男性はプレジャーボートに1人で乗り込み、午前4時ごろ入舸漁港を出港したあと、積丹岬の沖合3.5キロの海上で波を受けて転覆したということです。

その後、男性は転覆したボートを自力で元に戻し、再び乗り込んで救助を待っていたということです。

小樽海上保安部

 男性も海中に転落しましたが、携帯電話を防水バッグに入れていたため、通話が可能だったということです。

当時、現場の海域の天候は曇りで北の風7メートル、波は0.5メートル、視程は良好でした。

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