Uターンラッシュが続く北海道の新千歳空港できょう、制限エリア内の店舗からハサミがなくなったため、乗客の保安検査をやり直す事態となりました。

空港を管理する北海道エアポートによりますと、午前9時半ごろ、新千歳空港の搭乗待合エリアの店舗から「業務用のハサミを紛失した」と連絡がありました。

エリア内の安全確認のため、保安検査は一時中断され、午後0時半ごろからすべての乗客が保安検査をやり直しました。

出発客
「きょう、乗り継ぎで沖縄に帰るが、もしかしたら乗り継ぎ先で間に合わないかもと言われた」

この影響で北海道内の便を中心に35便が欠航139便に遅れが出ました。

ハサミは発見されず、北海道エアポートは店舗の管理状況などを確認することにしています。

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