長野県中野市の神社で17日朝早く、本殿と拝殿の2棟が全焼しました。
火の気がない場所で、警察と消防が原因を調べています。
火事があったのは中野市越の郷社式内越智神社で、17日午前4時半ごろ、「神社から火が出ている」と、近所の人から通報がありました。
(記者レポート)
「火が強かったからか屋根の銅が溶けてしまっていて、5メートルほど離れた場所にあるカラーコーンも熱で溶けてしまっています」
消防車3台が出て、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての本殿と拝殿の2棟、およそ87平方メートルが全焼しました。
さらに、祭りなどで使うのぼり旗の支柱が焼けたほか、となりの畑でも収穫前のブドウが熱で変色する被害が出ました。
けが人はいませんでした。
(近所の人)
「けっこうな火でしたね。個人の家だったら火の気あったりするじゃないですか。お宮とかなるとかえって怖いですよね」
現場は火の気がない場所で、警察と消防が火事の原因を調べています。
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