広島市の平和公園と姉妹公園協定を結んでいるハワイのパールハーバー国立記念公園を訪れた高校生が、帰国報告をしました。

広島市役所を訪れたのは広島女学院高校の3年生です。先日、18人が現地を訪れました。

生徒たちは事前学習で真珠湾攻撃や「パールハーバー国立記念公園」について学び、公園の職員からオンラインで話を聞いていました。現地では公園内にあるアリゾナ記念館などを訪れたほか、公園の職員とも実際に面会し、歴史は「多角的な視点」で知る必要があることを学んだと報告しました。また、平和公園との姉妹公園協定に批判があることについても触れました。

生徒「実際に行ってみると佐々木禎子さんの展示があることを発見したり、ウェルカムなムードを感じたりすることが多かったです」

生徒「平和記念公園でもパールハーバーでもどちらでも(平和を目指す心を)感じ取ることが出来たので、同じ目標を志している仲間として仲間意識の方が多く感じられたなと」

生徒「私が経験したことを他の方々にお話したりとか、取り組んでいきたいという風に感じています」

広島市の松井市長は、「戦争の歴史を乗り越え、世界に仲間を作り若い世代で平和を実現してほしい」と話しました。

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