非常に強い台風7号は17日未明、福島県内に最も近づき、局地的な大雨で土砂崩れや鉄道への影響が出ています。

非常に強い台風7号は17日未明、福島県内に最も接近しました。降り始めからの雨の量は午前10時現在、二本松市で142ミリ、飯舘村で123ミリなどとなっています。二本松市戸沢では道路の法面が約10メートルにわたって崩れ、交通規制が行われています。

鉄道ではJR東北本線の郡山~福島、磐越東線の小野新町~いわきで17日始発から運転を見合わせていて運転再開は17日午後になる見込みです。相馬市では17日未明、雨どいの掃除をしていた50代の男性が脚立から落ち、両足に軽いけがをしました。台風7号の影響で福島県内は大気が不安定な状態が続いていて、気象台では引き続き土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

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