鳥取県の会計年度任用の男性職員が6月、酒気帯び運転で検挙されたことを受け、鳥取県は16日付でこの男性職員を懲戒免職処分としました。

懲戒免職となったのは、会計年度任用職員として中小家畜試験場に勤務していた68歳の男性職員です。

鳥取県によりますと、この男性職員は今年6月、南部町内の国道を車で走行中、シートベルトをしていなかったのを警察に摘発され、その後の呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。

当時、男性職員は勤務を終えたあと、職場近くのスーパーでカップ酒を買って、半分ほど飲んだ後すぐに車を運転していて、調べに対し「つい飲んでしまった」と話しているということです。

飲酒運転による県職員の懲戒免職は過去10年で2件目となり、県は「コンプライアンスの徹底を周知していく」としています。

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