お盆の日本列島へ襲来した非常に強い台風7号は房総半島沖を北東に進んでいます。県内には台風による直接の影響はないものの、首都圏からの帰省客などに影響が出ています。

非常に強い台風7号は午後5時現在、房総半島沖を時速15キロで北東に進んでいます。中心付近の最大風速は45メートルで風速25メートル以上の暴風域をともなっています。

県内でも台風7号の北上に伴って湿った空気の影響を受け、昼過ぎからところにより雨が激しく降りました。

日中の最高気温は富山で28.7℃、高岡市の伏木で29.6℃と平年を下回りましたが湿った空気の影響で蒸し暑くなりました。

台風の影響で交通機関に乱れが出ています。

東海道新幹線が東京ー名古屋間で終日運転を取りやめたため、JR西日本は北陸新幹線・はくたかの金沢発、東京方面行きと、特急サンダーバードの新大阪発、敦賀行きをそれぞれ2本、臨時運行しました。

関東方面に向かう人からは不安の声も。

東京に行く人:「在来線がどうなっているかちょっと心配ですけど、用事があるのでとりあえず行きます。新幹線乗れたので」

「(台風が)ひどいって聞くのでちょっと心配なんですけど、友人の結婚式で行くので。北陸新幹線は動いているのでちょっと安心。良かったなって思いはありました」

埼玉に行く人:「大宮に行きます。遅いのに(列車を)変えるって言ってたから絶対今行きなさいって。本当は長いことうち(富山)にいてほしいんだけどね。止まったら困るからね」

台風の影響は空の便にも出ていて富山空港発着の東京便4便が16日は欠航となりました。

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