連合香川が、今年の春闘の回答をまとめました。賃上げ率が4%台と31年ぶりの高水準となっています。

連合香川によりますと、先月末の時点で、加盟する152の組合のうち賃金の決定が秋になる公務員などを除いた144の組合が妥結しました。定期昇給込みの賃上げの回答は平均で9768円と、集約する組合数が増えたこともあり昨年を下回ったものの、賃上げ率は4.04%と、昨年を0.44ポイント上回りました。

これは1993年以来、31年ぶりの高い水準です。また、非正規雇用の賃上げは、時給制で5%台、月給制で6%と、正社員の率を上回りました。

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