台風7号の接近に伴い、東海道新幹線は東京~名古屋間で16日(金)は、一日運休となっています。名古屋駅の様子は。
(大野和之記者)
「午前8時過ぎの名古屋駅です。現在は駅構内で大きな混雑はみられません」
JR東海が名古屋~東京間の運休を発表したのは、14日(水)の夕方。
15日(木)は、予定を繰り上げ東京へ向かう人たちで大混雑でしたが、事前の呼びかけもあって16日は大きな混乱は見られませんでした。
代わりにほぼ満席になっていたのが、東京行きの高速バスです。
(東京へ行く人)
「これから6時間くらいバスなので、できれば新幹線で帰れたらと思う」
そして、上りの新幹線が運休となった影響で下りの名古屋~新大阪間は1時間に2本と大幅に本数を減らし、各駅停車の「こだま」として運転しています。この影響も大きいようで…
バスのチケットを忘れて…急遽新幹線で大阪へ
(大阪へ行く人)
「バスで行く予定だったんですけど、(バスの)チケットを忘れちゃった子がいて…」
まさかのチケット忘れでバスに乗れず、急遽新幹線に乗ることにしたそうですが…。
(チケット忘れた人)
「新幹線も座れるかどうか不安なところ…」
こうした中、近鉄は16日、名古屋~大阪間の特急を上下線で4本ずつ増やす対応を取っています。
計画運休について、駅の利用者からはこんな声も…
「安全のためには止めた方がいいんじゃないか」
「全部(止める)っていうのはどうなのかなと」
やはり日本の大動脈東海道新幹線が止まると、大きな影響は避けられないようです。
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