台風7号の影響で、JR東日本は16日、東北新幹線の一部などで計画運休を行っています。

東北新幹線では、16日午前11時頃から宮城県内を通る3本を含む上下あわせて11本を計画運休しています。JR仙台駅の新幹線改札口前では、列車の運行状況を心配する人の姿がみられました。

東京に向かう人:
「きょう帰ると言っていたので心配していたが、けさの情報だと通常通り運行とニュースで見たので来てみました」
盛岡に向かう人:
「運休と出たので細かくアプリやネットで時間は見ていた。予定が変わったらそれはそれで一泊延ばして帰ろうと思う」

JR東日本によりますと、午後2時半現在、東北新幹線は、計画運休以外での運休はないものの、午前中に発生した異音の影響で15分程度の遅れが生じているということです。この異音は、新幹線先頭車両の鼻の部分に鳥が衝突したのが原因で車両に異常はなくけがをした人もいませんでした。

また、常磐線でも仙台駅発着の「特急ひたち」上下4本が運休しています。JR東日本は他の在来線についても計画が変更になる場合があるとして最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。

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