きょう8月15日は終戦の日です。
終戦から79年を迎えたきょう、宮崎市では、戦没者を追悼し、平和を祈念する英霊感謝祭が行われました。

英霊感謝祭は、毎年、8月15日の終戦の日に宮崎市の宮崎県護国神社で開かれていて、きょうは戦没者の遺族や関係者およそ110人が参列しました。

英霊感謝祭では、戦時中、飢えなどに苦しみながら亡くなった戦没者の御霊を慰めようと、神前に米と水が捧げられ、巫女による「慰霊の舞」が奉納されました。

(30代男性)
「日本人として、自分も自分の子どもにも、戦争のことだったりとか、日本のことをしっかり伝えていきたいと思う」

(宮崎市戦没者遺族連合会 関谷 忠 会長)
「私の父は砲弾を浴びてマニラのマッキンレーで亡くなった。戦争は二度と起こしてはならない。われわれ遺族は(戦争を)起こしてはならないということをいつも願っている」

参列者らは、戦没者の霊を追悼しながら平和への決意を新たにしていました。

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