部活動中の心肺停止など不測の事態に備え高校生がAEDを使った救命救急について学びました。

講習会は、去年、県外の高校で野球部の生徒が練習中に打球を胸に受け死亡した事故をきっかけに開かれたものです。

生徒自ら救命救急にあたれるようになることを目指し、部活生およそ50人が参加。消防隊員や教員から、心肺蘇生のための胸骨圧迫法やAEDの使用方法についてレクチャーを受けました。



▽参加した生徒
「できるだけ今日習ったことを活かせるようにやりたいなと思いました」
「倒れている人を助けることができると知ったので、現場に居合わせた時には助けられるようにしたいです」

猛暑が続き熱中症の搬送者数が増えていることから、生徒たちは手足のけいれん、頭痛といった症状や対処法についても学びました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。