マダニ媒介の感染症(SFTS)1件報告
熊本県内では今週(8月5日~8月11日)、マダニにかまれることで発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTF)」の報告が1件ありました。
県はマダニにかまれないため、夏休みで山や森などでの野外活動をする場合は、肌の露出を少なくしたり、虫よけ成分であるDEET(ディート)やイカリジンを含む虫よけスプレーを使用したりするなどして、感染を予防するよう呼びかけています。
主な感染症(報告数順)
新型コロナウイルス感染症 1088件(前週1557)↓減少
手足口病 271件(前週373)↓減少
感染性胃腸炎 188件(前週204)↓減少
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 107件(前週101)↑増加
インフルエンザ 35件(前週28)↑増加
咽頭結膜熱 16件(前週14)↑増加
基本的な感染対策について
*マスクの着用
着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。
*手洗い等の手指衛生や換気
エアコンをつけていても、定期的な換気を心がけましょう。
*「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。
情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課
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