トラブルになった相手を車のボンネットに乗せたまま走行し、殺害しようとしたとして現行犯逮捕された男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。

8月13日付で不起訴処分となったのは、熊本市中央区に住んでいた50代の男性です。

警察によりますと、不起訴になった男性は今年6月、熊本市東区花立(はなたて)の市道で直前にトラブルになった面識のない男性(50)を軽乗用車ではね、その衝撃でボンネットに乗った男性を降ろさずに走行して殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されていました。

不起訴になった男性は逮捕当時、「殺意はなかった」と容疑を否認していました。熊本地検は、不起訴の理由について「回答を差し控える」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。