プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスは14日、敵地でオリックスと対戦しました。投打が噛み合い久しぶりの連勝です。

京セラドーム大阪でのオリックス戦。1回、ランナー二塁で3番の辰己がライト線へのタイムリー2ベースを放ち先制点を奪います。

試合は1対1となり中盤の5回。今度はランナー2人を置いて小深田が左中間を深々と割るタイムリー3ベースを打ち、楽天が2点を勝ち越します。

先発のマウンドはここまで5勝の内星龍。立ち上がりに失点したものの2回以降は気持ちを切り替え5イニングを3安打1失点、先発の仕事を果たします。すると打線は6回からベテラン勢が奮起、4番起用の阿部がしぶとくセンターへと運び、セカンドランナー辰己が一気にホームイン。機動力でもオリックスを圧倒しました。続く7回には鈴木大地がコンパクトなバッティングでセンターへ運び、楽天がチャンスを活かし確実にリードを広げていきます。

終盤はリリーフ陣も踏ん張る理想的な展開で8月初の連勝です。一方で5位オリックスは自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅するなど今シーズンも佳境を迎えています。

楽天　小深田大翔選手：
「少しずつ状態は良くなっているかなと。前半戦は力になれていなかったので、後半戦巻き返せるように頑張ります」

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