北海道南部の鹿部町で20歳を迎える若者に、ふるさとの魅力を再発見してもらおうと”真夏の成人式”が行われました。

14日、鹿部町で開かれた「20歳記念式典」。

お盆休みに合わせて毎年開かれている”真夏の成人式”で、今年度で20歳になる31人が参加しました。

 進学や、就職で町を離れても、式典を通じて、ふるさとの魅力を再発見してほしいという思いが込められています。

式典に参加した若者
「(みんなと会えてどうですか?)あまり変わってなくて安心しました」「帰ってきたなっていう感じがあります」

 式典のあとは、ヘリコプターに乗って、ふるさとの上空を遊覧飛行です。

 写真を撮ったり、思い出話をしたりしながら、生まれ育った町の景色を空から楽しみました。

 ヘリコプターに搭乗した若者
「すごかった、ビュンビュンでめっちゃ回って楽しかった。マチもきれいで、海も山もあって鹿部が良さが出ている思った」

 参加者たちは、久しぶりの再会を喜び、大人としての自覚と決意を新たにしました。

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