投資に勧誘するSNS広告にアクセスした70代の男性が、約1億3000万円をだまし取られる被害に遭い、警察がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

 警察によりますと、大阪府内に住むアルバイトの70代の男性は今年3月、投資に勧誘するSNS広告にアクセスしたところ、「竹田けんじ」を名乗るアカウントから投資情報を交換するグループへの招待を受けたということです。

 その後、秘書を名乗るアカウントから「アメリカや中国経済の動向などから株式市場を予想した投資サービスを始める」と誘われ、投資やランクアップなどの名目で17回にわたり計1億2800万円以上を振り込んだということです。

 男性はアプリの中で約3億6400万円の利益が出ているかのように見せられていて、警察がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

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